ソーシャルレンディングサービス

【投資実績】ポケットファンディングの評判は?デメリットは?損失は?~徹底解説~

ポケットファンディング

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングを簡単に説明すると、お金を貸したい人(企業)と、お金を必要としている人(企業)の橋渡しを行うインターネットサービスです。

 

創業や事業拡大等で一定の資金を必要としている事業主が、ソーシャルレンディング事業者に融資希望の申請を行います。するとソーシャルレンディング事業者は、申請された案件の将来性、リスク、事業主自体の信用度を細かく審査します。

この事業主であればお金を融資しても無事に返済される可能性が高い、と判断された事業案件のみ、投資希望者に対して公開されます。

投資を希望する人は、公開された案件の中から好きなものを選択し、ソーシャルレンディング事業者に対して投資を行います。
そして、ソーシャルレンディング事業者は、投資者から預かったお金を事業主に渡し、事業主は事業を展開。融資して貰ったお礼に毎月利子をソーシャルレンディング事業者に返済し、その中から手数料を引いたお金が投資者に利益配当される仕組みです。

資産を増やしたい人が事業資金を集めたい人に投資し、無事事業が成功したあかつきには、利子を含めて投資した資金を返済して貰う。貸手と借手の両者が共にハッピーになれるサービスとして、近年非常に人気を集めています。

 

市場規模爆上げ中のソーシャルレンディングについてわかりやすく解説 近年、銀行の低預金よりも高利回りを得られる新しい資産運用方法として注目を集めている「ソーシャルレンディング」をご存知でしょうか?...

 

 

ポケットファンディング概要

会社名 ソーシャルバンクZAIZEN株式会社
所在地 沖縄県浦添市仲西3-15-5
財全GROUP・BLD
連絡先 098-988-8914
事業内容 第二種金融商品取引業、
当サイトPocket Fundingの運営管理、
M&Aアドバイザーリー業務、
M&A専用サイト沖縄M&Aの運営管理
創立 平成27年12月25日
資本金 6,000万円
徒業員 5名
役員構成 代表取締役 宮城 左門
取締役 立津 政憲
非常勤取締役 池田 盛作
非常勤取締役 普久原 朝章
取引銀行 みずほ銀行 那覇支店
金融商品取引業における苦情処理措置及び紛争措置 証券・金融商品あっせん相談センターの利用
証券・金融商品あっせん相談センター
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-1-1第二証券会館
連絡先番号:0120-64-5005

 

 

ポケットファンディングの財務状況

会員数

非公開

 

応募数・応募金額推移

 

 

売上・利益推移

非公開

 

 

ポケットファンディング代表者の経歴

宮城 左門の情報

成城大学経済学部経済学科卒
SGウォーバーグ証券、ソシエテジェネラル証券、FXCMジャパンなど大手外資系金融機関に20年近く勤務、金融法人営業部を統括
市場を活用した資金調達の立案、営業企画推進、新規事業の立ち上げに従事
2017年8月株式会社ソーシャルバンクZAIZENにてポケットファンディングのサービスをスタート。並行して沖縄M&Aという事業も運営

 

 

ポケットファンディングを利用するのにおすすめな人

  • 沖縄県に投資できる!
  • 利回りは平均ぐらい
  • やや実績が物足りない

ポケットファンディングの特長です。平均利回りは7.42%なので、ソーシャルレンディング全体からみても、それほど高いとはいえません(業界の平均利回りは約8%)。

ですが、最大の魅力は沖縄県に投資できるということです。沖縄県は今、最も観光客が増加傾向にあり、不動産も活況といった状況にあります。沖縄県に投資したい!と思っている人にとっては、ポケットファンディングは是非利用してほしい事業者です。

しかし、実績が物足りないのも事実。そのため、長期的には資金を預けるのは、若干不安がありますね。

ポケットファンディングがおススメな方
  • 沖縄県に投資してみたい!という人
  • 短期的(1年以内)での運用をしたい人

上記のような人に、おすすめしたい事業者です。

 

 

ポケットファンディングの利回りについて

ポケットファンディングの平均利回りは7.42%です。公式サイトをみると、4%以上の利回りを目指すと記載されていますが、4%の案件はほとんどありません。現在募集している案件は、7%や8%の案件が多く目立ちます

ソーシャルレンディング業界の平均利回りは約8%です。ポケットファンディングの利回りは、平均よりも若干低い利回りとなっています。

 

現在の募集案件の想定利回り

 

過去の実績利回り

※この会社がポケットファンディングとなります。

 

 

元本割れや貸し倒れはない?

2018年8月現在は一切発生していません。

 

 

ポケットファンディングの投資応募状況

 

 

 

ポケットファンディングの主な取り扱い案件

特長として、沖縄県を中心とした不動産や事業に融資する案件が目立ちます。今までに募集してきた主な案件は2種類です。

・PF一部不動産担保ローン

PF一部不動産担保ローンは、不動産事業を行っている企業に資金を提供します。集められた資金は、関連会社である財前ソリューション(株)が、投資先に資金を貸します。資金の借り手は、事業の運転資金や不動産の購入に資金を充てます。

資金の返済は、借り換えや事業で得た利益によって行われます。返済された資金はソーシャルバンクZAIZEN(株)が投資家に対して分配するという仕組みです。

保証内容は担保のみ。担保の評価額が著しく下がっても、元本を保証するといったことはありません。あくまで、資金の借り手が返済できなくなった時の保険程度に担保が設定されている案件です。

運用期間は10ヶ月~12ヶ月が中心

・PF事業支店ファンド

PF事業支店ファンドは、介護事業といった事業の運転資金に使用されるための募集となっています。上記と違う点は、不動産の購入などではなく、介護事業といったビジネスの運転資金のために資金を集める目的のファンドになります。

仕組みは同じで、集められた資金を、関連会社である財前ソリューション(株)が、投資先に資金を貸します。事業で得た利益を返済に充て、財前ソリューションに資金を返済します。そして、ソーシャルバンクZAIZEN(株)が投資家に対して分配するという仕組みです。

こちらも保証は担保がついているだけです。元本の保証はありません。運用期間は、7ヶ月~13ヶ月となっています。

 

ポケットファンディング公式ページ

 

 

ポケットファンディングの特徴

ポケットファンディングのメリット

沖縄県に投資ができる!

ポケットファンディングを運営している会社は、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社です。沖縄県を中心に金融事業を行っている会社なので、案件も沖縄県内ばかりです。なかなか沖縄県に投資する機会は少ないですが、ポケットファンディングを利用すると簡単に沖縄県に投資できます。

ポケットファンディングのレポートによりますと、観光客の伸びが著しく、平成28年時点で約876万人にも及ぶとのことです。観光業が絶好調につれて、国内の不動産も地価と取引価格は上昇傾向になっています。

このような点からみても、沖縄県には今のうちに投資すると、高い利回りが期待できるのではないでしょうか。ですが、多くの事業が沖縄県の案件を扱っていません。そこでポケットファンディングです。簡単に投資できるようになりますよ。

 

 

全ての案件に担保がついている!

扱う案件全てに、担保がついています。もし、借り手がデフォルトしてしまっても、資金を全て失うということはありません。ですが、保証とは違いあくまで担保がついているだけです。保証とは、第三者が元本の損失を補填してくれるので元本が目減りするリスクはありません。ポケットファンディングは保証ではなく、担保がついているだけなので間違いないように注意しましょう。

また、ポケットファンディングが気をつけている点は、担保評価額の70%以上の融資額にならないようにしていることです。どういうことかといいますと、担保評価額が1億円の場合は、7000万円までの融資に抑えるようにしているという意味です。

常に30%以上の担保余力を残しておくと、価格が30%下落しても元本毀損のリスクを抑えることができます。

 

 

レポートが読める

沖縄県の最新情報はできるだけ入手したいところ。ですが、沖縄県の経済動向は、なかなかニュースで見かけないですよね?

ポケットファンディングでは、沖縄県の最新情報がトップページから、読むことができます。主に地価の情報や観光客の情報になりますが、投資に役立つ情報をレポートとして読むことができるのは嬉しいところです。

 

 

ポケットファンディングのデメリット

企業の信頼性は不十分

運営する企業に多少不安が残ります。あくまで他の事業者と比べての話です。というのは、信頼できる企業の後ろ建てがポケットファンディングにはありません。

他の事業者のクラウドクレジットであれば、伊藤忠商事が株主であったり、老舗企業のmaneoであれば、GMOが株主であったりします。同じ不動産関連を扱うタテルファンディングであれば、東証一部上場企業であったりするのです。

しかし、ポケットファンディングはここまでの後ろ建てがありません。現在、貸し倒れがないので、大丈夫だとは思いますが、やや不安に残る点でもあります。

 

 

沖縄県の景気

沖縄県の案件に集中しているポケットファンディングでは、沖縄県の景気に左右されます。想定以上に景気が悪化してしまった場合、不動産の売却が上手くできなくなり、想定よりも低い利回りになってしまうケースもあるでしょう。

事業資金を融資するファンドでは、事業収益が低調になり、返済が思うようにできなくなってしまうことも想定できます。このようなリスクは常に把握しておかなければなりません。

 

 

SNSでのポケットファンディングの評判

 

 

 

分配金はしっかり貰えているようです。ほぼ予定通りの利回りを貰えているので順調といえますね。上の方が言うように、沖縄県に関するレポートはとても充実しているので、登録して見てみると面白いです。下の方のように、沖縄県に全く興味ない人でも、読んでいるうちに興味がでて投資したくなるかもしれません。

 

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