ソーシャルレンディングサービス

【投資実績】クラウドリースの評判は?デメリットは?損失は?~徹底解説~

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングを簡単に説明すると、お金を貸したい人(企業)と、お金を必要としている人(企業)の橋渡しを行うインターネットサービスです。

 

創業や事業拡大等で一定の資金を必要としている事業主が、ソーシャルレンディング事業者に融資希望の申請を行います。するとソーシャルレンディング事業者は、申請された案件の将来性、リスク、事業主自体の信用度を細かく審査します。

この事業主であればお金を融資しても無事に返済される可能性が高い、と判断された事業案件のみ、投資希望者に対して公開されます。

投資を希望する人は、公開された案件の中から好きなものを選択し、ソーシャルレンディング事業者に対して投資を行います。
そして、ソーシャルレンディング事業者は、投資者から預かったお金を事業主に渡し、事業主は事業を展開。融資して貰ったお礼に毎月利子をソーシャルレンディング事業者に返済し、その中から手数料を引いたお金が投資者に利益配当される仕組みです。

資産を増やしたい人が事業資金を集めたい人に投資し、無事事業が成功したあかつきには、利子を含めて投資した資金を返済して貰う。貸手と借手の両者が共にハッピーになれるサービスとして、近年非常に人気を集めています。

 

市場規模爆上げ中のソーシャルレンディングについてわかりやすく解説 近年、銀行の低預金よりも高利回りを得られる新しい資産運用方法として注目を集めている「ソーシャルレンディング」をご存知でしょうか?...

 

 

クラウドリース概要

社名 株式会社Crowd Lease
本社所在地 東京都港区東新橋2-6-6 汐留AZビル5F
代表番号 TEL:03-6809-1221 FAX:03-6809-1211
事業内容 ソーシャルレンディングサービス「Crowd Lease(クラウドリース)」における、借り手の管理
創立 2015年10月
資本金 100,000,000円
代表者 代表取締役  武谷 勝法

 

 

クラウドリースの財務状況

会員数

 

 

応募数・応募金額推移

 

 

売上・利益推移

 

クラウドリース代表者の経歴

武谷 勝法の情報

創価大学経済学部卒
1993年から2000年までの7年間、株式会社ワキタ(東証1部)にてベンチャー企業の事業展開支援に従事
2000年桜ダイニングを創業、飲食ベンチャーとして3年で12店舗に拡大
2004年株式会社ダーウィンへ商号変更。会社員時代のノウハウを活かし、店舗サポート事業に注力する。取引先は飲食店、アミューズメント(パチンコ)、ネットカフェ、カラオケなどの運営会社をメインとし、後に年商60億円まで拡大
2010年にはフレグランスサービスを開始
2015年にはアジアでのビジネス展開サポート事業を手掛ける株式会社Tokyo M&B、パーソナルトレーナーのマッチングサイト事業を行う株式会社MY TRAINERS、ソーシャルレンディング事業を展開する株式会社Crowd Lease(クラウドリース)を設立。
2016年ファーストリアン株式会社を設立、株式会社テンランドと資本業務提携し、飲食部門の事業を拡大

 

 

クラウドリースを利用するのにおすすめな人

  • 利回りが高い
  • 運用期間が短期から長期
  • 店舗型ビジネスに特化した案件

クラウドリースの特長を上記に挙げてみました。投資案件を眺めてみると、店舗型ビジネスである、アミューズメント事業(パチンコ店)や飲食店向けの貸付が多いように感じます。いずれも、業績が好調な企業への貸付なので、比較的安全に投資できると思われます。

中でも注目したいのが利回りの高さ。平均で約10%の高利回りは業界でも3位!少しでも多くの利回りを得たい人には是非おすすめしたい事業者です。

また、運用期間も幅広く、1ヵ月や12か月といったものから選べます。1ヵ月という短期にも関わらずに10%近くの利回りの案件もあるのも嬉しいところです。

まとめると、とにかく利回り重視の運用したい人にはおすすめです。さらに投資期間が短いものもあるので、長期だけでなく短期指向の人にもおすすめできます。

 

 

クラウドリースの利回り情報

クラウドリースの公式サイトによれば5.0%~8.0%となっています。ただ実際の平均利回りとなれば、クラウドリースの利回りは他の事業者と比べて高く10.37%となっています(CROWDPORTから引用)

 

業界平均でいえば約8.0%です。クラウドリースの利回りは平均よりも高く、利回り重視での運用なら、必ず利用したい事業者といえます。

 

現在の募集案件の想定利回り

過去の実績利回り

※この会社がクラウドリースとなります。

 

 

元本割れや貸し倒れはない?

2018年8月現在は一切発生していません。

 

 

クラウドリースへの投資応募状況

 

 

 

クラウドリースの主な取り扱い案件

クラウドリースの主な案件をご紹介します。

・設備資金支援ローンファンド

営業用設備の割賦販売等を行うための貸付を目的としたファンドです。主にアミューズメント事業を行っている企業に貸付を行っています。

利回りは約10.0%ほど。どのような企業に貸付を行うかは、詳細欄で確認できます。例えば、業歴20年を誇る企業であるといったことや、年商も詳細欄に記載されているので、投資内容を把握して投資することができます。業績の好調な企業への貸付なので、それほどリスクが高い投資案件ではありません。

・不動産担保付きローンファンド

文字通り、不動産を担保に設定しているファンドです。借り手が返済できなくなったとしても、担保の売却により速やかな元本の回収ができるので、投資資金が全額失うリスクが少ないファンドといえます。

利回りは多少高めで約11.0%です。

・キャンペーンローンファンド

季節に応じて募集するファンドです。スプリングキャンペーンやゴールデンウィークといった名称で募集されています。内容自体は、「設備資金支援ローンファンド」とほぼ同じ。違いとしては、利回りが高めに設定されている感じです。ゴールデンウィークキャンペーンは約13.0%、スプリングキャンペーンであれば約12.0%といったように利回り面で優遇されています。

また、利回りだけでなく、運用期間も超短期で2か月というキャンペーンも行っています

 

クラウドリース公式ページ

 

 

クラウドリースの特徴

クラウドリースのメリット

利回りが高い

最大の特長といっても過言ではないのが利回りの高さ。平均で10.37%の利回りは業界3位!利回り重視で運用したい人には、おすすめの事業者です。

 

 

運用期間が幅広い

運用期間も1ヵ月といった短期のものから、12か月といった期間の投資案件を幅広く揃えています。特にキャンペーンファンドでは、運用利回りが12.0%で期間が2か月といったように、資金を預けたくなる魅力的なファンドの販売が定期的に行われます。欠点としては、短期で利回りが良い案件は、すぐに募集が終了になることぐらいではないでしょうか。

 

 

店舗型ビジネスに特化

クラウドリースの募集案件は、パチンコ店や飲食店といった店舗型ビジネスに特化しています。

いずれも業歴が長く返済実績があったり、業績が好調で返済にも問題がない企業への貸付なので、比較的安心して運用することができます。

 

 

maneoが出資している

クラウドリースはmaneoからの出資を受けており、プラットフォームもmaneoのものを利用しています。maneoは、ソーシャルレンディング事業者の中で最初に始めた、いわば老舗企業です。業界のノウハウを持っているmaneoと提携しているので、安定した経営ができると思われます。

また、maneoからの会員情報と連携することで、簡単に新規で口座を作れることができます(すでに連携先の口座を持っている場合は不可)

 

 

担保付案件が多い

ファンド名に(不動産担保付き)と記載されているもの以外でも、保全として担保付の案件であることが多いです。こちらは詳細に記載されているので、いつでも確認できます。

担保付なので、約10%近い案件でも、比較的安全に運用することができます。もし、借り手の返済が滞ってしまっても、担保の売却で元本の回収ができるので、投資した資金を全額失う、という事態は起こりにくいでしょう。

 

 

クラウドリースのデメリット

出金手数料がかかる

他の事業者に比べての話になりますが、投資口座から登録している銀行口座に出金する時にかかる出金手数料が高いのが厄介です。

例えば、ジャパネット銀行に出金する時にかかる振込手数料は下記の通り。

3万円未満 540円
3万円以上 756円

です。入金時には172円~270円かかるので、合わせて1000円近くの手数料が発生します。2万円の投資金額でいえば、約5%です。他社では、出金手数料を無料にしているところもあります。

もちろん、出金先の銀行口座を同一銀行で同一支店にすることができれば、手数料の負担を少なくできるでしょうが、すぐに口座を開設できない人もいるのです。

あくまで他社と比べての話ですが、どうしても少額で運用する人にとっては割高に感じてしまいます。

 

 

パチンコ店の案件が多く、先行きに不安

店舗型ビジネスに特化しているクラウドリースですが、パチンコ店への投資が多くを占めます。パチンコ店向けへの貸付は問題はないのですが、パチンコ業界自体の先行きが不安なため、クラウドリースでの投資に躊躇する人もいます。

最近の、パチンコ業界では出玉規制などにより、徐々に客付きも悪くなっているため、どんどんパチンコ店が潰れていっています。また、若い人もパチンコをやらなくなってきているので、パチンコ店の利益は将来的に苦しくなってくるのが明らかです。

現時点では貸し倒れなどの問題ありません。しかし、今後は貸し倒れといったケースもでてくる可能性があるのではないでしょうか。

 

 

SNSでのクラウドリースの評判

 

 

 

しっかり分配金がでているようです。利回りが高いので、少し預けるだけでも銀行の定期預金を上回る分配金が期待できますね。下の方も言われているように、クラウドリースの案件はパチンコ店向けへの融資が多いです。利回りが高くても、パチンコ店の先行きに不安を感じて投資を躊躇する人もいるようです。

 

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